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続・ロシア餃子8個中1個辛いの日記 子育てしながらも食道楽に走るママの日記

hibワクチン

 今日はまじめなお話009.gif

 息子が風邪ひいたので念のため小児科へ行ってきました。
 主人がついでに「hibワクチンについて聞いてきてくれ」と言うので・・・
 ヒブ?なんだそれ?と軽い気持ちで聞いたら割と身近な問題でした。

 結論から言うと2歳近い息子にはもうhibワクチ ンを接種する必要な無いらしい。
 >すでに免疫が出来ているからと言う話でした。

 ■そもそもhibワクチンとは?
 重症率が高い乳幼児の病気、細菌性髄膜炎の主原因であるインフルエンザ菌b型(Hib) 
 ワクチン(商品名アクトヒブ)のこと。

 インフルエンザ菌b型と言うけれど、実際のところインフルエンザ菌ではないらしい。
 間違って名づけられた細菌の一種だと言うことです。

 このインフルエンザ菌b型に感染すると高率に髄膜炎を起こし、
 抗生剤で治療しても病気の進行は早く、アメリカでは1980年には1万5000人の子どもが
 Hibにより髄膜炎に罹患し、そのうち400~500人の子どもが死亡し、多くの子どもが
 脳障害などの後遺症に苦しみました。
 また、Hibは重症クループ(急性喉頭蓋炎)の原因になるほか、骨髄炎や関節炎を
 起こすこともありそうです。

 子供を持つ親としては何とも恐ろしい話です。

 ■そのワクチンが何故日本になかったのかと言うと? 
 感染症が欧米に比べて少なかったため、ワクチンは認可されませんでした。
 >そんなんでいいのかい?厚生省よ。。

 しかし近年Hib感染症はわが国でも増加しており、1996年の全国調査では、
 5歳未満の小児500~600人がHibなどの髄膜炎にかかっていたことが
 明らかになったためようやく、2007年1月、Hibワクチンは承認され(アクトヒブ)、
 2008年から任意接種として受けられるようになると言うことです。

 2008年って今年ですよね?
 小児科の先生の話では認可はとれたけどまだ発売されていないので
 まだ受けられないみたいです。
 当初は夏って言ってたけど秋になるとのお話でした。
 もうすぐ秋だけど、大丈夫かと心配ですよね。。

 ■具体的な接種のスケジュールは? 
 アメリカでは2、4、6、12~15カ月の乳幼児に計4回接種するスケジュールに
 なっています。

 我が国では、DPTの初回3回(3~8週間隔で3回)、1年後の追加1回を
 皮下注射するときに、 同時に反対側の手に注射する(同時接種)方法が
 とられることになりそうです。

 詳しくはこちら↓のサイトがオススメです。
 http://www.takedakodomo.com/Hib-vaccine.htm
 詳しいいスケジュールや今後の発売予定などが載っています。

 ■現実的なお値段は? 
 任意接種なので100%自己負担です。
 受ける病院により多少異なる様ですが、1回7000円程度で合計4回なので
 28000円と言うお見積もりです。
 
 これが高いか安いかは個人の考えですけど、重病にかかる危険性を考えるなら
 私なら受けたほうがいいのかなぁって思ってしまいます。
by mi-chiy | 2008-08-23 01:37 | 息子日記